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お金がない人の共通点はこの3つ。お金を貯めるための改善ポイントもご紹介

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お金がない人

同じように給料をもらっていても「給料日まであと○○円で過ごさねば・・・」といったギリギリで生活している人がいると思えば、しっかりお金を貯めている人がいます。

この違いはなにでしょうか?

実はお金がない人には共通点があります。

今回はそんな共通点をみつつ、その改善ポイントも考えて見たいと思います。

※加筆修正を加えました

目次

お金がない人の共通点3選

それではお金がない人の共通点をみていきたいと思います。

共通点はたくさんありますが、今回はとくにその傾向が強い3つをご紹介していきます。

何に使っているのかを把握していない

まず、お金がない人にかなりの確率で当てはまるのがこちらです。

お金の収支の把握ができていないということです。

自分がどれだけなににお金を使っているのかわからなければ改善しようもありませんよね。

大抵の方は自分が想像しているよりも無駄なお金を使っているものです。

まずは家計簿なりを付けてみましょう。

家計簿などをつけるとそれら無駄なお金が見える化することができます。

無駄が多い例をご紹介しましょう。

幽霊会員になっていないか?

例えばよくあるのが「ほとんどみていない動画サイトの月額料金」、「ほとんど通っていないスポーツジムの会費」などなどまったく無駄な費用です。

中には10年以上前に加入した「着メロアプリの利用料金」を払い続けている方なんて方もいたりします。

ちなみに着うたとか着メロ会社、スポーツジムの収益の7割が幽霊会員の支払いによるものなんてデータもあったりします(笑)

こんなことを書いていますが、私も年に1度使うかどうかでしたがYAHOO無線LANスポットの会員になっていました。

月額200円ですが、年間に考えると2400円。数年単位で加入していましたのでかなりの出費となっていました。

さらにYAHOOプレミアム会員にもなっていましたが、ヤフオクもほとんどやってないですし会員メリットをほとんど享受できておらず無駄なお金を落としていたことになります。

ラテマネー

もう一つ多いのが「ラテマネー」です。

ラテマネーって言葉はあまり聞いたことないかもしれませんね。

アメリカで人気ナンバーワンの資産アドバイザーといわれるデヴィット・バック氏の著書に出てくる言葉で、毎日何気なく使ってしまうお金のことです。

スターバックスなどにあるラテのお金ってことですね。

例えばスターバックスのラテはトールサイズ(真ん中)で1杯約400円。

出勤前に毎日飲むとすると22日出社だとして月に8,800円。

1年間にすると105,600円となります。

結構大きい数字となるんですよね。

ほんとうにその朝のいっぱい必要なのかどうかというところも考える必要があるでしょう。

こんなことを書いていますが、私も会社員の頃は毎朝スターバックスでラテ飲んでたな、、、ってことを思い出しました(笑)

著:デヴィッド・バック, 著:ジョン・デイビッド・マン, 翻訳:岡久悦子
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無駄な保険に入っていないか?

また、結構やってしまっている方が多いのが無駄な保険に入っているパターンです。

保険は基本的に損をする仕組みです。

それを分かっていてリスクヘッジのために加入するのは良いです。

しかし、保険の営業に薦められままに無駄な保険に入ってしまっている方が本当に多くいます。

保険の営業マンの多くは自分の利益しか考えていないんですよ(報酬が歩合制なため)

中には嘘八百並べて保険に加入させる人なんてのもいます。

私が知ってる方は娘が自動車事故起こしたら賠償金が大変だからとよくわからない理屈で20代女性なのに生命保険1億円掛けさせてましたね。

(某大手の保険会社)

自動車事故は自動車保険の範疇ですから、自動車事故の賠償金で生命保険が使われることなんてないのに・・・・

こんな感じでいいなりに保険を入っている場合には、保険を見直すだけでかなりお金に余裕が生まれるケースも多いです。

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ギャンブルが好き、宝くじを買う

次にお金がない人にかなりの確率で当てはまるのがこちらです。

ギャンブルが好きだったり、宝くじを買っているというケースです。

下記の記事にも書きましたが、宝くじは愚者の税金と呼ばれるくらいに割の悪いルールの商品です。

ですから買えば買うほど損をします

大数の法則ですね。

(ほんの一握りの人だけが得をします)

また、ギャンブルも種類にもよりますが、主催者側の取り分だったり税金が大きかったりしますので期待値が低い勝負となります。

そのためギャンブル好き、宝くじを買うことで一攫千金を夢を見ている限りお金が貯まることは難しいです。

詳しくは下記記事をご覧ください。

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会社のお金を横領。それを挽回するために競馬

私が昔いた会社でこんなことがありました。

営業担当者が大手取引先から紹介された新規顧客に100万円の商品を販売したのです。

そこまでは良かったのですがなにかしらの言いがかりを付けられ代金を支払ってくれなかったのです。

しかし、上司からはなんとしても代金を回収してこいとプレッシャーを掛けられます。

するとその営業マンはその顧客が支払ったフリをして会社にその代金を支払ってきます。

消費者金融で借金をしてまで・・・

消費者金融に追い詰められた営業マンは不正に手を染めます。

会社のお金を横領したのです。(正解には商品を横流し)

しかし、商品の横流しなんてしてもすぐにバレます。

そこでその営業マン競馬で勝ってすべて解決しようと考え競馬に横領金の残額をすべてを掛けます。

なんとそこでそれなりに勝ったそうです。

しかし、まだ横領した代金をカバーできるほどではありません。

また、横領をして競馬・・・

どんどんのめり込んで最終的には○千万までいってしまいました。

そこでバレしまいました。

はじめは100万円だったのに・・・

「ギャンブルで大勝ちしたらすべてが解決する」という思考を持つ方がいますが、ほとんどの場合は逆になります。

そもそも期待値が低い勝負をしているわけですから基本は勝てません。

回数を重ねれば重ねるほど大数の法則で期待値に近い数字となっていきます。

ですからギャンブルで挽回するとかそんな考えを持たないことが必要ですね。

ちなみにこの不正見つけたの私です(笑)

身の丈にあっていない生活

こちらも非常に多いパターンです。

自分の収入と生活水準があってないというケースです。

このパターンにハマる方は見栄っ張り、もしくは過去にそれなりの収入があった方が多いようです。

見栄っ張り

まずは見栄っ張りです。

例えばお金も無いのに部下に奢る。

身の丈に合っていないブランド品、高級車を持つなどなど・・・

借金が重なったり、カードのリボ払いを多用してカード破産したりする方が多いのはこのパターンの方ですね。

リボ払いについてはこちらをご覧ください。

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過去にそれなりの収入があった

もう一つが過去にそれなりの収入があった方です。

この場合にはラチェット効果というのが働きます。

ラチェットとは歯止め効果の意味で生活水準を一度上げるとなかなか元には戻せませんってことです。

例えば過去に一斉を風靡した芸能人や野球選手が破産するニュースなどがたまにありますが、大抵はラチェット効果によるものです。

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お金を貯めるための改善ポイント

お金がない人の共通点を踏まえてお金を貯められるようにする改善方法を見ていきましょう。

貯めるお金ははじめから除く

まずは収入から貯めたいお金をはじめから除いておくということが効果があります。

つまり、残ったお金で生活するようにするのです。

世界的に有名な投資家で2018年世界長者番付3位のウォーレン・バフェット氏もこんなこと言ってます。

お金を使った後で、残った分を貯金するのではない。
貯金したあとで、残った分を使うのだ。

そうすることで支出は増えていかないし、生活水準を上げすぎないということです。

そうは言っても人は弱いものです。

自分でやろうとしてもなかなかできませんよね。

そこでおすすめなのが仕組み化してしまうことです。

自動でお金を貯める

自動的にお金を貯める仕組みを構築してあげればよいのです。

その中でも私のオススメは個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)つみたてNISAです。

両方とも決まった日にお金を引き落として自動でつみたてをすることになります。

強制貯金といえるかもしれません。

また、会社によっては財形貯蓄などもあると思いますのでそれらもよいでしょうね。

ただ、貯蓄よりも投資の方が有利なケースの方が多いですので前者の2つがおすすめですね。

特にイデコは税制優遇もあり、自分の老後のためにお金を積み立てるだけなのですが所得税と住民税の節税効果がありますのでおすすめです。

まず第一に始めたい制度ですね。

支出を管理する

もう一つ重要なのがお金の管理をちゃんと行うことです。

一番よいのか家計簿をつけることですね。

見える化することで無駄遣いは確実に減ります。

家計簿を楽につけるのはアプリがおすすめ

しかし、家計簿ってかなりつけるのが面倒ですよね。

そういったときには下記のマネーフォワードのような家計簿アプリを使うのがおすすめです。

銀行口座からの引き落としやクレジットカードの明細から自動に家計簿をつけることができます。

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クレジットカードは使わない

クレジットカードはポイントが貯まりますし、支払いが後になりますからちゃんと管理できる人にとってはかなり有利なものです。

しかし、クレジットカードはお金を使っているという感覚が少なくなりいわゆる出費の痛みをほとんど感じません。

そのためクレジットカードと現金を比較するとカード払いの人の方が23%余分に買い物をするというデータもあります。

ですから自分でお金を管理できるようになるまではクレジットカードを使わず現金のみで買い物をするようにするもの一つの方法です。

ただし、うまく管理できる方の場合はクレジットカードのほうがデータが残りますし、ポイントが貯まるのでおすすめではありますが・・・

ギャンブルはほどほどに

ギャンブルや宝くじは基本的に損をする仕組みです。

ですから遊びでなくなってもよい金額でやる分には止めませんが、一攫千金を狙って・・・多額の金額をとなると絶対やめたほうが良いです。

まずはギャンブルや宝くじの期待値は低いという認識をしましょうね。

私がおすすめなのはギャンブルや宝くじを買うお金があるならIPO投資をすることですね。

詳しくはこちらの記事をご覧ください、

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まとめ

今回は「お金がない人の共通点はこの3つ。お金を貯めるための改善ポイントもご紹介」と題してお金がない人の共通点とお金が貯まるように改善するためのポイントを見ていきました。

ぜひお金がないと悩んでいる人はまず、マネーフォワードのような家計簿ソフトでしっかり管理することをおすすめします。

そして余裕がでたら個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)やつみたてNISAに挑戦してほしいと思います。

複利の効果も活かせますしね。

お金を増やすには複利効果を使うのは本当に有効ですよ。

詳しくは下記記事をご覧くださいね。

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お金を貯める最大のポイントは一言で言うとこんな感じかな?

出費を管理することで無駄を減らし、 複利の力を活かす

ぜひ実践していきましょう。

NISAを始めるならSBI証券がおすすめ

NISAは金融機関同士の差は少ないですが取扱商品数、注文の仕方が結構違います。

その点を加味するSBI証券がおすすめですね。

SBI証券

個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)に加入するならこの3社から選ぼう

個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)を始めるならまずは金融機関を決める必要があります。

しかし、たくさんあってどこにしたらよいのかわからない方も多いでしょう。

簡単に決めてしまう方もおおいかもしれませんが、個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)の場合、金融機関ごとの違いがとても大きいですから慎重に選びたいところです。

私が今もし、新たに加入するならSBI証券、マネックス証券、松井証券の3択の中から決めます。

(※私が加入しているのはSBI証券です)

この3つの金融機関は運営管理機関手数料が無料です。※国民年金基金連合会の手数料等は各社共通で掛かります。

また、運用商品もインデックスファンドを中心に信託報酬が低い投資信託が充実しているんですよ。

順番に見ていきましょう。

SBI証券

まずイチオシはSBI証券「個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)」です。

SBI証券は信託報酬も最安値水準のeMAXIS Slimシリーズを始めとしたインデックスファンドから雪だるま全世界株式、ひふみ年金、NYダウ、グローバル中小株、ジェイリバイブといった特徴ある投資信託をたくさん揃えているところが最大の魅力です。

選択の楽しさがありますよね。

また、確定拠出年金を会社員に解禁される前から長年手掛けている老舗である安心感も大きいですね。

SBI証券「個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)」

マネックス証券

次点はマネックス証券 iDeCoです。

こちらも後発ながらかなりiDeCoに力をいれていますね。

iDeCo初でiFreeNEXT NASDAQ100 インデックスを取扱い開始したのに興味をひかれる人も多いでしょう。

マネックス証券 iDeCo

松井証券

松井証券のiDeCoは35本制限まで余裕があるというのは後発の強みですね。

その35本制限までの余裕を生かして他社で人気となっている対象投資信託を一気に採用して話題になっていますね。

こちらも有力候補の一つですね。

さらに2024年8月1日(木)より投資信託の保有でポイントが貯まるようになり、現在の条件なら本命といっても良いでしょう。

松井証券のiDeCo

総合して考えるとこの3つの金融機関に加入すれば大きな後悔はないかなと思います。

他の運営管理機関もぜひがんばってほしいところですが・・・

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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