取引データを取得しておく
次に必要なのが取引データをしっかり残しておくことです。
多くの方は銀行振込等でお金をもらっていると思います。
それらをわかるようにしておく必要があるのでです。
こまめに通帳記帳をしておこう
やる必要があるのがこまめな通帳記帳です。
こちらも銀行によりますが、古い取引は下記のようにまとめて記帳されてしまいます。
仕訳をしようにもまとまっていては処理ができないんですよ。銀行等に要求すれば上記のようにまとまってしまった取引データの詳細をもらうことはできますが、時間がかかりますし、手数料を取る銀行もあります。
ですからこまめな通帳記帳は必要です。
また、クレジットカードもあまり古い履歴は残らない場合が多いですからそれらは印刷するなどして保管しておく必要があります。
クラウド会計を使うとかなり楽
こちらは完全に任意ですがクラウド会計を利用するのがオススメです。
確定申告をするためには帳簿を作る必要があります。
しかし、慣れない方にはかなり難しいですよね。
それを簡単にしてくれるのがクラウド会計です。
クラウド会計を使うと帳簿を作るのに必要な仕訳という作業を基本的に自動でやってくれるんですよ。
仕組みとしては銀行のオンラインバンキングなどと連動して自動でその取引を判別して仕訳をしてくれるのです。
これが超絶便利なんですよ。
早めの契約が吉
ただし、自動仕訳をやるにはクラウド会計を早めに契約しておく必要があります。
自動で仕訳をするためのデータ取得は銀行のオンラインバンキングやクレジットカードの明細データと紐付いています。
それらデータは金融機関にもよりますが、3ヶ月程度しか保管されない場合がほとんどです。
ですから早めに契約してデータだけでも落としておかないと結局、手作業が発生してしまうんですよ。
早めに契約して金融機関の登録だけは済ませておくのがオススメです。
オススメのクラウド会計
クラウド会計と言ってもいろいろ種類があります。
オススメは下記の3社です。
それぞれ好みがあるでしょうからまずは無料期間でお試ししてみると良いでしょう。
特徴を簡単にいえばfreeeは初心者にとても分かりやすい、マネーフォワードは簿記がある程度分かる人にオススメ。
弥生は老舗で安心って感じでしょうかね。
ちなみに私はマネーフォワードを使っています。
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