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2018年1月から4月までのIPO(新規上場株式)全26銘柄の株価を総括してみる

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2018年が始まりすでに4ヶ月が終わりました。

IPO(新規上場株式)も5月31日上場のラスクルまでしばらく間が開きますので2018年1月から4月までに新規上場した銘柄の株価を総括して見たいと思います。

目次

今年は当り年?IPO銘柄の総括


それでは順番に今年のIPO銘柄の成績を見て行きましょう。

まずは2月からです。(1月はIPOが1件もなかったため)

2018年2月のIPO銘柄

2月は4社の上場でした。うち2つはREITです。

銘柄名 上場日 公募価格 初値 現在値(5/2)

CREロジスティクスファンド投資法人

2/7 110,000円 104,500円 114,300円

ザイマックス・リート投資法人

2/15 105,000円 104,000円 114,500円

Mマート

2/23 1,240円 5,380円 3,485円

ジェイテックコーポレーション

2/28 2,250円 9,700円 8,390円

リート2つは初値こそ公募価格を下回りましたが現在では2つとも公募価格を上回っています。

Mマート、ジェイテックコーポレーションもとも初値で公募価格の4倍超を記録しました。

現在地は初値より下がっていますね。

私の抽選結果

ちなみに私は2月の銘柄は全部抽選外しています・・・

2018年3月のIPO銘柄

次は3月です。

3月は年度末だけあり14社が上場しています。

銘柄名 上場日 公募価格 初値 現在値(5/2)

SERIOホールディングス

3/2 1,780円 4,100円 1,988円

神戸天然物化学

3/15 2,340円 3,6550円 3,515円

フェイスネットワーク

3/16 1,400円 3,200円 1,796円

日総工産

3/16 3,250円 4,020円 4,170円

共和コーポレーション

3/19 1,590円 2,511円 1,949円

信和

3/20 1,150円 1,106円 1,117円

SOU

3/22 3,300円 4,100円 5,720円
キュービーネットホールディングス 3/22 2,250円 2,115円 1,877円

ファイバーゲート

3/23 1,050円 2,388円 2,315円

RPAホールディングス

3/27 3,570円 14,280円 16,500円

アジャイルメディア・ネットワーク

3/28 3,000円 15,470円 9,150円

アズ企画設計

3/29 2,160円 4,705円 3,225円

和心

3/29 1,700円 4,550円 3,650円

日本リビング保証

3/30 1,760円 5,100円 3,265円

3月は2銘柄だけ公募価格より初値が下回っています。

なお、その2銘柄とも現在も公募価格より下回っていますね。

共通点は全数売出しであったってことですね。

やはり全数売出しは危険です。

逆に大きく上げたのがRPAホールディングスアジャイルメディア・ネットワークですね。

双方ともIPO抽選で買えた方は1単位100万円以上の利益がでています。

かなり美味しい銘柄となりました。

この2つの共通点は東証マザーズの小さめ銘柄で時流の業種であることがあげられるでしょう。

やはりIPOは需給が大事ですね。

また、現在値が初値を上回っているのは14社中4社だけです。

いつ売るのかという駆け引きもポイントになります。

私の抽選結果

3月の抽選結果は2補欠でした。(SERIOホールディングス共和コーポレーション

うち共和コーポレーションは繰上げ当選となっています。
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当選したことがなかった野村證券でしたが地道に応募してきたことが功を奏した結果となりました。

IPOはなかなか当選しませんので心が折れそうになりますが、コツコツ応募することが大事ですね。

2018年4月のIPO銘柄

4月は8社の上場でした。

銘柄名 上場日 公募価格 初値 現在値(5/2)
ブティックス 4/3 1,350円 3,210円 3,310円

ビープラッツ

4/4 2,200円 10,000円 5,380円

ヒューマン・アソシエイツ・ホールディングス

4/10 1,170円 3,600円 2,594円

コンヴァノ

4/11 930円 2,189円 1,539円

HEROZ

4/20 4,500円 49,000円 26,680円

ベストワンドットコム

4/25 4,330円 14,830円 11,880円

アイペット損害保険

4/25 2,850円 4,500円 4,095円

エヌリンクス

4/27 1,810円 3,780円 2,800円

4月は8銘柄すべて公募価格を初値が上回っています。

また、現在地も公募価格を上回っており、IPO当選した人のほとんどが儲かる結果となりました。

4月の最大の注目はHEROZですね。

公募価格4,500円が49,000円となりました。

抽選に当選した方は1単位で4,450,000円の利益がでたことになります。

初値でテンバーガー(10倍)達成というトンデモナイ結果ですね・・・。

プロ棋士に勝ったAIを開発したり、レオスのひふみ投信の藤野さんが上場前から株主であったことで注目されました。

なにより東証マザーズの小さめ銘柄でさらにAIという時流の業種であったことが大きいと思われます。

現在値は26,680円と初値から2万円以上下になっています。

1単位初値買いして未だ持っていたとすると200万以上の損失です。

やはりIPOのセカンダリは怖い所ありますね・・・

ベストワンドットコムも4,330円が14,830円ですから1単位で100万円以上の利益がでる銘柄となりましたね。

私の抽選結果

4月は全敗でした。HEROZ当てたかったな・・・

まとめ

今回は2018年の1月〜4月までのIPOの総括を行いました。

全部で26銘柄あり、初値が公募価格を下回ったものは4つだけとかなりの確率で当選すれば儲かる結果となりました。

中には1単位当選するだけで100万円以上の利益がでる銘柄も4つとかなり美味しい状況だったとも言えます。

4月まで終わった段階ですが今年のIPOも順調そうですね。

ちなみに私は共和コーポレーションが補欠当選(繰上)しただけですから利益は10万切るくらいしかでていませんが(笑)

今後は過去最高額の上場となりそうなソフトバンクが注目です。
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また、人気となりそうなメルカリも6月に上場との噂もてでおり愉しみですね。
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IPOをこれから始める方は下記ページを読んでいただくことをおすすめします。
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IPOの抽選にハズレたらセカンダリに無理に挑戦するよりもこんな方法もあります。
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最後まで読んで頂きありがとうございます、

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